キム・ミナ第7回個展 空に描く形相を超えて 10月16日(月)〜 22日(日)


10月16日(月)〜22日(日)
11:00〜19:00

自然には無数な人相(表情)が溢れている。
造形的な形態の中で物を芸術で翻案するのは
花が咲くよう、花が咲くような世の中の深い意味で、
親密感と好奇心、可憐さと温かさ、幸福になるための慰労などが含まれている。
蝶の形の問いに夢の理想郷を探すような、意識が水のように流れ、海と地が空へ向かう観念の世界である。
定めがない空間ではすべてが可能だ。
蝶に見える形相も同じだ。
警戒の奥側から日が暮れる風景の中でのここはどんな様子だろう。
高い空の奥側から覗いてみるここはどんな様子だろう。
考えは穏やかになって初めて、空を鮮明に投影するのである。
その空間の間隙の中では向こう側のこちらが可能なところに見えるのかな?
造形的な意味では自分の原始的な空間性を一つにまとめようとする意志を時間の流れに反映した。
生の中で見て感じた考えは空にもあって地にもあるが、私の心、その深いところから探そうとする。


風に当たる人々を見ながら~ キム・ミナ